アマヤカ亭 アマヤカ亭

お役立ちブログ

blog

お役立ちブログ詳細

blog detail

飛騨牛の特徴とは?おいしい理由やおすすめの食べ方をご紹介!

2022年09月06日お役立ちブログ

日本にはさまざまなブランド牛が存在しますが、皆さんはどのブランド牛肉がお好きでしょうか。

三大和牛というと松阪牛・神戸牛・近江牛の3つですが、飛騨高山の名産品「飛騨牛」もおいしさや人気では負けていません。
飛騨高山へ観光に訪れたなら、ぜひ食べてほしい逸品です。

今回は、飛騨牛とは何か、飛騨牛の産地・特徴、食べ方や調理法などについて解説します。

飛騨牛とは?

飛騨牛は、「ひだぎゅう」もしくは「ひだうし」と読みます。
主に岐阜県の飛騨地方(高山市、飛騨市、下呂市の大部分と大野郡白川村)で飼育される黒毛和種で、現在は和食料理店を始め、名産品グルメとして人気を集めています。

飛騨牛の歴史

飛騨牛の歴史は昭和20年代にまで遡ります。
当時は田畑を耕すための「役牛(えきぎゅう)」として飼育されていましたが、昭和30年代に入ると農作業の機械化が進み、肉用牛に変わっていきました。

その後、昭和56年に兵庫県で産まれた「安福号(やすふくごう)」を導入し、それまで飛騨地方で飼育されていた和牛とのかけ合わせを行って肉質改良されました。

平成14年に開催された「第8回全国和牛能力共進会」では内閣総理大臣賞と最優秀秀枝肉賞を受賞しています。
これを機に、日本でトップクラスのブランド牛として知られるようになりました。

飛騨牛の定義

飛騨牛と呼ぶことができるのは、飛騨牛銘柄推進協議会が規定した以下の基準を満たした黒毛和牛です。

・飼養期間が最も長い場所が岐阜県であること
・14ヵ月以上肥育された黒毛和種の肉牛であること
・飛騨牛銘柄推進協議会登録農家制度に認定、登録された生産者が肥育されていること
・公益社団法人日本食肉格付協会が実施する牛枝肉格付けにて、肉の取れる量がAかBで、肉質等級が3等級以上(3等級・4等級・5等級)と格付けされたこと

飛騨牛の産地や特徴について

飛騨牛は肉質等級が高いことから、霜降りがきめ細かく入り、綺麗なピンク色をしています。
部位によっても違いがありますが、臭みがほとんどなく、豊潤な香りが特徴的です。

筋肉の繊維が細かいため、口の中に入れると、とろけるような柔らかい食感に驚かされます。
後味がさっぱりして脂っぽさがなく、うま味や甘みを味わうことができます。

飛騨牛がおいしいと言われる理由は、産地にあるでしょう。
岐阜県の総面積は99,328haで、そのうち森林面積は約60%を占めます。
広大な自然や澄んだ空気の中、飛騨牛は愛情をかけて育てられます。

牛枝肉格付けでも、最高等級である5等級の発生率が全国平均をはるかに上回っているなど、生産者の生産技術が高いことも飛騨牛のおいしさに繋がっていると考えられます。

飛騨牛はどこで食べられる?おすすめの食べ方は?

飛騨牛は人気グルメですので、通販サイトで購入できます。
最近ではふるさと納税の返礼品として入手することもできるため、自宅にいながら飛騨牛が食べられます。

しかし、現地の料理店で食べるとよりおいしく感じられるため、飛騨高山へ観光に訪れるのであれば、飛騨牛料理屋に立ち寄ってみてください。

また、飛騨地方の道の駅や精肉店、土産店などでも購入できます。
飛騨牛はもらって嬉しい飛騨高山のお土産NO1といわれますから、大切な人へのお土産に買って帰ると喜ばれるでしょう。

せっかくの飛騨牛ですから、「ステーキ」や「焼肉」にして肉本来の旨味を噛みしめるのがおすすめです。
白いご飯との相性も抜群ですよ!

飛騨牛のおいしい調理法をご紹介!

ここでは、飛騨牛のおいしい調理法をご紹介します。
ぜひ、ご家庭でお試しください。

野菜と飛騨牛の炒め物

【材料(1~2人分)】
・飛騨牛切り落とし 300g
・キャベツ(千切り) 100g
・サラダ油 小さじ1.5杯
・塩コショウ 少々
・薄口しょうゆ おおさじ3杯

【作り方】
1.キャベツの千切りを皿に盛りつける。
2.飛騨牛の切り落としに塩コショウを少々振りかける。
3.熱したフライパンにサラダ油を入れ、飛騨牛切り落としを炒める。
4.焼き色がついたタイミングでひっくり返し、両面焼き終わったら薄口しょうゆをかける。
5.キャベツの千切りの上に炒めた飛騨牛を乗せる。

飛騨牛の生しゃぶしゃぶ

【材料(4人分)】
・しゃぶしゃぶ用飛騨牛(ロースやももがおすすめ) 700g
・白菜 6~8枚
・長ネギ 1本
・しいたけ4個
・えのき 1袋
・春菊 1/2束
・だし昆布 1枚
・ポン酢 少々

【作り方】
1.冷蔵庫から飛騨牛を出し、肉の温度を室温と同じにする。
2.飛騨牛や野菜を食べやすい大きさに切る。
3.鍋に水とだし昆布を入れて30分程度置いてから鍋を火にかける。
4.お湯が沸騰したら、だし昆布を取り除き、飛騨牛以外の具材を入れて煮る。
5.牛肉を入れてしゃぶしゃぶしたら、ポン酢を付けて食べる。

まとめ

いかがでしたか?飛騨牛の特徴やおすすめの食べ方、おいしい調理方法をご覧になり、お腹が空いてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

飛騨牛もいいけれど、スイーツの食べ歩きもしたい!という方は、高山本町二丁目商店街にある「アマヤカ亭」にご来店ください。
テレビやSNSで話題沸騰中のスイーツ・カヌレが食べられる飛騨高山で一番かわいいお店です。

ネット通販も行っているので、遠方にお住まいの方もぜひご利用ください!

TVでも紹介された飛騨高山のカヌレのお店『アマヤカ亭』