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【評価は世界一!】飛騨で育った美味しいお米について詳しく解説
2023年01月25日お役立ちブログ
日本では日常的に食べられているお米ですが、「世界一」と評価される銘柄を口にする機会は少ないのではないでしょうか。
実は飛騨には、「世界一」の評価を受けるお米があるのです。
記事内ではお米が美味しい飛騨でおすすめのブランド米、ギネスに登録された高級米も紹介します。
記事を読めば美味しいお米がわかるため、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
【世界一美味しい】飛騨は地理的に良質なお米が育ちやすい
一般的に「美味しいお米」といわれるお米にはどんな基準があるのでしょうか?
日本ではお米にまつわるコンテストがいくつも行われていて、それぞれ一定の基準を元に出品されたお米を評価しています。
飛騨のお米がコンクールで美味しいと評価された理由は以下の2つです。
1. 「水」「気候」の面で、お米が美味しくなる要素を満たしている地理的な要素
2. 米・食味分析鑑定コンクール国際大会で数年連続受賞している実績
お米を美味しくしたいと意欲的な飛騨の土地に集まり、競い合い、美味しいお米が日々生まれ続けています。
【世界一美味しい理由】国際大会で金賞を受賞した飛騨の米
食べ物を「美味しい」と評価する基準は、人によってさまざまでしょう。
そんな中、飛騨のお米が「世界一」といわれるのは、大会に出品して客観的な評価を受けているからです。
大会では明確に評価の基準が決まっているため、主観的な評価にはなりません。
機械を取り入れている大会もあり、評価が客観的で公正なものであるとわかります。
ここでは、「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の詳細を紹介するのでぜひご覧ください。
米・食味分析鑑定コンクール国際大会について解説
「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」は、世界最大規模の米の品評会です。
2000年からスタートし、当時衰退しつつあった「地方・農業・稲作の復興」を後押しすべく、お米の食味にこだわっています。
国内外から毎年約5,600検体が出品され、日本一の米が決定されます。
2022年12月には、第24回目となる大会が開催されました。
開催日時 | 2022年12月2日(金)・3日(土) |
開催地・会場 | 長野県小諸市 小諸市文化センター |
部門 | ・国際総合部門 ・都道府県・海外地域代表 お米選手権 ・大型農業法人部門 ・栽培別部門 ・小学校部門 ・全国農業高校 お米甲子園 ・プレゼンテーション部門
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エントリーされた検体の中から、最終審査に進めるのはごくわずかです。
厳選され、特に美味しいと評価を受けたお米に金賞が授与されます。
第24回の金賞受賞者はたった18名ですので、厳しい基準による審査であると伝わるのではないでしょうか。
2022年も飛騨の農家からは受賞者多数!
2022年の大会で、飛騨の農家から多数の受賞者が出ました。
国際部門 金賞 | 飛騨高山おいしいお米プロジェクト(株)和仁農園 和仁 浩太郎 |
(株)まんま農場 小林 達樹 | |
(株)みつわ農園 永田 政和 | |
国際総合部門 特別優秀賞 | 高山稲作友の会 平瀨 廣之 |
稲越農業改良組合 宮本 善秋 | |
和仁 久司 |
第23回でも8名、第22回は15名が受賞しました。
数年連続で受賞している実績からも、飛騨のお米が世界的に「美味しい」と評価を受けているのがわかるでしょう。
世界一高額なお米は1万円以上!美味しいだけじゃなく価格も高い高級米
日本のお米の中には、価格の高さでギネスブックに登録された高級米も存在します。
東洋ライス株式会社が2015年にスタートした事業で作られていて、「世界最高米」と名付けられたお米です。
気になる価格は、2022年に発売されたもので840g(6合)が10,800円(税込)でした。
銘柄にもよりますが、6合のお米なら1,000円代で買えるものもあるので、世界一高額と評価されるのも納得の価格です。
「世界最高米」は、世界最高品質のお米にするため原料にこだわっています。
米・食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を受賞したお米の中から、さらに厳選した玄米しか使っていません。
そのため、毎年使われている玄米が違うのも特徴です。
過去には、飛騨で育った玄米が「世界最高米」に使用された年もありました。
【世界一美味しい】飛騨でおすすめのブランド米7選
飛騨ではさまざまな銘柄のお米が栽培されていますが、その中からおすすめのブランド米を7種類ご紹介します。
銘柄 | 特徴、価格帯 |
ハツシモ | 県外で販売されるケースが少ない 粒が大きく、冷めても美味しい 程度 |
コシヒカリ | お米の横綱 粘りがあって食味がよい 程度 |
ひとめぼれ | いろいろな料理に合う 甘みがあり、香りや光沢がよい 程度 |
あきたこまち | 収穫が早い 味と価格のバランスがよい 程度 |
あさひの夢 | ハツシモの系統 あっさりしていて粘り気が少ない 程度 |
ひだほまれ | 飛騨地方を中心に酒米として栽培 粒が大きく色が白い 酒米のため一般流通が少ない |
みつひかり | 外食産業での利用が多い つやがあって甘みが強い 程度 |
令和元年に「ほしじるし」と名付けられた品種がデビューするなど、ほかにも多様な銘柄が栽培されています。
まとめ
飛騨は「飛騨高山おいしいお米プロジェクト」など、お米の栽培に力を入れている土地です。
地域産のお米の中で、食味のよさを競うコンクールも開催しています。
今回ご紹介した銘柄の中には、初めて聞くものもあったのではないでしょうか。
実際に飛騨で食べ比べるほか、通信販売でお取り寄せも可能です。
気になる銘柄があれば、ぜひ味を確認してください。