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牛乳好きにもおすすめしたい飛騨牛乳の特徴とは?

2023年03月30日お役立ちブログ

飛騨牛乳は、岐阜県の飛騨地域の地域ブランド商標で飛騨酪農農業協同組合によって登録されています。
また飛騨酪農農業協同組合は飛騨高原牛乳でも地域団体商標を登録して、飛騨牛乳のさらなる普及に取り組んでいます。

ここでは、「安心・安全・おいしい」にこだわって生産された飛騨牛乳の特徴についてご紹介していきます。

牛乳好きにもおすすめしたい飛騨牛乳の特徴とは?

飛騨牛乳を育む飛騨の風土

飛騨牛乳を生み出す飛騨とはどのような場所でどんな風土なのかを見ていきましょう。
飛騨地方は、日本のほぼ真ん中に位置していて、四方を北アルプスの雄大な山々に囲まれている地域です。
澄んだ空気とさわやかできれいな水、四季おりおりの美しい自然の変化に恵まれています。

また気候は、昼夜と夏冬の温度差が大きくて湿度が低い特徴がありますが、夏は日差しが強くカラッとした爽快感が味わえる場所です。

飛騨牛乳とは

岐阜県の地域ブランドとして商標登録されている飛騨牛乳・飛騨高原牛乳と呼べるのは、岐阜県の飛騨地域で生産された搾りたての牛乳で、なおかつ飛騨酪農農業協同組合の専用牛乳処理プラントで製造された牛乳だけとなっています。

低温で殺菌されて、成分を無調整によって生産される飛騨牛乳。
牛乳本来の美味しさを実感できるよう、飛騨酪農農業協同組合の専用の牛乳処理プラントで製造処理されています。

飛騨牛乳の特徴

飛騨牛乳の特徴は何と言っても「安心・安全・おいしい」を大切にする飛騨の酪農家が搾る100%飛騨産生乳であることでしょう。

飛騨高山の恵まれた自然環境から牛乳本来の美味しさを届けるため、選ばれた酪農家の確かな技術力で生産された生乳を使用しています。
毎日、酪農家によって搾られた生乳は、飛騨牛乳用の工場に集められ、処理・加工されたのちに製品化されて出荷しています。

飛騨牛乳に欠かせない飼料

飛騨牛乳の乳用牛に与えられる自給飼料や配合飼料など乳牛が口にするすべてエサは、100%遺伝子組み換えをしていない飼料のみを使用し、「安心・安全・おいしい」へこだわっています。

また「安心・安全・おいしい」の取り組みのひとつとして飛騨酪農農業協同組合では、エコフィードを利用して飼料の地産地消を実践し、食品を無駄なく活用できる飼料作りで飼料自給率の向上に取り組んでいます。
主なエコフィードは、大豆粕・おから・みりん粕・酒粕・しょうゆ粕・麦茶粕などで、地域内での食品循環資源の有効活用と酪農家経営コスト低減にも繋がっています。

綺麗な空気と水、質の高い牧草、生産、そして豊かな飛騨の気候や風土が健康的な乳牛の育成を可能にしています。
また乳牛の飼料から生乳の処理と加工、製品化まで、きっちりとした管理の下「安心・安全・おいしい」へのこだわりが飛騨牛乳の高品質の秘訣となっているのでしょう。

飛騨牛乳のポテンシャルと味わいや風味の特徴とは

飛騨牛乳は飛騨地方では学校給食にも使用されている牛乳で、地元で愛される故郷の味とも言えるでしょう。

この飛騨牛乳は、乳脂肪分が3.6%以上・無脂乳固形分が8.6%以上です。乳製品の表示法を定めている乳等省令では、乳脂肪分が3%以上・無脂乳固形分が8.%以上を牛乳と定義されています。
乳脂肪分が比較的高い牛乳ですが、コクがありながらさらっとする口当たりです。

また無脂乳固形分も8.6%以上あるので、カルシウムなどを多く含んだ昔ながらの濃い牛乳と言えるのも特徴と言えます。

乳脂肪分とは

牛乳の約88%は水分で、残りの部分が乳脂肪分と無脂乳固形分に分けられます。
この牛乳に含まれる脂肪分は、それぞれ牛乳の風味に影響を与えるとされています。

牛乳に含まれる乳脂肪分は、とても小さな粒子となっていて牛乳の製造工程で均質化されることによって、小さく砕かれ消化酵素の働きを受けやすいため、他の脂肪分に比べると消化吸収がスムーズに行われるのが特徴です。

無脂乳固形分とは

牛乳中の乳脂肪分以外の固形分、すなわち牛乳から水分と乳脂肪分を除いた成分になります。
これが牛乳のたんぱく質・糖質・ビタミン・ミネラルなどの栄養成分です。

この無脂乳固形分は、筋肉や骨を作る材料となるため健康維持に欠かせない大切な成分となっています。
そのため子供の成長や子供から大人の健康管理のために好まれて摂取される理由となっています。

飛騨牛乳は素材としても相性がいい

飛騨地方で愛されていて、「安心・安全・おいしい」にこだわりを持って生産されている飛騨牛乳についてご紹介してきました。
岐阜県の地域ブランドとして商標登録されている飛騨牛乳は、コクがありながらさらっとする口当たり、カルシウムなどを多く含んだ昔ながらの濃い牛乳と言える味わいや風味が特徴です。

牛乳としてのポテンシャルはもちろん高いですが、素材として洋菓子などとの相性が抜群です。
飛騨へお越しの際には、ぜひ飛騨牛乳や飛騨牛乳を使用した商品を手に取ってみてください。

TVでも紹介された飛騨高山のカヌレのお店『アマヤカ亭』