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飛騨牛の魅力と肉質 | 味わい豊かで濃厚な霜降り肉を食卓で!

2023年02月21日お役立ちブログ

「飛騨牛ってどんなブランド牛なの?」
「飛騨牛の味わいにはどんな魅力がある?」
ブランド牛を味わおうと考えている方の中には、上記の疑問を持っている方もいるでしょう。

飛騨牛が自身に合った味わいの牛なのかわからず、選ぶのに不安を抱いている方もいるはずです。
この記事では飛騨牛の魅力や味わいの特徴を、余すことなくお伝えします。

自身に合ったブランド牛を選択したい方は、ぜひ記事をご覧ください。
飛騨牛の魅力を知り、購入を検討できるようになるでしょう。

飛騨牛の魅力と肉質 | 味わい豊かで濃厚な霜降り肉を食卓で!

飛騨牛は岐阜県飛騨地方で育つブランド黒毛和牛

飛騨牛は和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」で肉質日本一を獲得した実績を持つ、岐阜県飛騨地方のブランド牛です。
非常に優秀な和牛「安福」をルーツとする牛で、肉質・体格が非常によく霜降りや色味、味わいすべてが最高基準に達しています。

歩留まりがAまたはBであり、かつ肉質等級が最高ランク5~3のものだけが市場に並びます。
その中でも、A5飛騨牛は全体の2割程度しかおらず、非常に希少価値が高いです。

絶品ブランド牛飛騨牛の魅力

ここでは、ブランド牛である飛騨牛の魅力を3つ紹介します。

● 臭み・くどさがなく甘い脂身
● 柔らかく食べやすい肉質
● 美しい桜色の肉色

各魅力を詳しく紹介するので、観光やふるさと納税で飛騨牛を食べようと考えている方は必見です。

1.臭み・くどさがなく甘い脂身

飛騨牛は脂身の多い肉質ですが、全く臭み・くどさがなくとても食べやすいお肉です。
口の中でとろけるような食感と、脂身の甘さ・芳醇な味わいが堪能できます。

脂身の甘さはたれを付けなくてもしっかりその風味を理解できるほど、芳醇で力強いです。

飛騨牛を手に入れ食す機会があるなら、まずはぜひシンプルに塩だけで味わいましょう。
脂とよく風味がマッチする味噌焼きも、人気の食べ方の一つです。

2.柔らかく食べやすい肉質

肉質が柔らかく食べやすいのも、飛騨牛の特徴といえます。
脂の少ない赤身部位にも霜が乗っているため、厚切りでも肉が柔らかでとろけるような食感です。

口に入れた瞬間に霜降り肉が口内の温度で溶けだすため、歯を立てなくても肉が噛み切れます。
口どけが非常によい高級なブランド飛騨牛には、噛み切る概念が存在しないといわれるほどです。

繊維が非常に嚙み切りやすいので、子どもやお年寄りでも問題なくお肉を味わえます。
そのため、家族みんなでおいしい牛肉を味わいたいと考えている方にも、飛騨牛は適しているといえるでしょう。

3.美しい桜色の肉色

ほのかな桜色をした見た目が特徴の飛騨牛は、肉色の美しさにも定評があるブランド牛です。
綺麗な見た目を食卓で楽しめるため、祝い事の席にもぴったりといえます。

見て美しい・食べておいしいの魅力をしっかり兼ね備えた飛騨牛を、家族でぜひ堪能してはいかがでしょうか。
綺麗な見た目の飛騨牛を、大切な方へのギフトとして送るのもよいでしょう。

エリート牛のみが飛騨牛を名乗れる!厳しい基準を紹介

以下の条件を満たした黒毛和牛だけが、飛騨牛を名乗れます。

● 飼育期間の中でも最も長い場所が岐阜県
● 飛騨牛認定生産者によって飼育された
● 14ヶ月以上認定を受けた生産者により飼育された黒毛和種である
● 肉質・歩留まりの格付け規定を超える

これらの条件が満たせない牛は、飛騨牛の候補として生まれても、出荷時には黒毛和牛として販売されます。
非常に厳しい条件をクリアした牛のみが、飛騨牛を名乗りブランドものとして出荷されているのです。

飛騨牛の魅力を生かす!おいしい食べ方3選

飛騨牛の魅力は、豊潤な旨味のある脂身や柔らかい肉質です。
調理法を工夫しないと、脂の多い肉はその魅力を生かしにくい傾向にあるため気をつけましょう。

ここでは、飛騨牛のおいしい食べ方3選を紹介します。

● ステーキ
● 飛騨牛まぶし
● 鍋料理

各食べ方を詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

1.ステーキ|脂や肉の甘みをそのまま堪能

おいしいお肉の味わいをそのまま堪能できる、ステーキは飛騨牛に適した食べ方です。
甘く芳醇な脂部分や、柔らかな肉質をしっかり味わえます。

ステーキに適した部位は、サーロイン・肩ロース・ミスジ・ヒレなどです。
脂身が好きな方はサーロインや肩ロース、あっさりしたステーキが好みの方はミスジやヒレを選んでください。

最高級部位を味わいたいなら、ヒレの希少部位「シャトーブリアン」を選ぶのも検討しましょう。

2.飛騨牛まぶし|食べ方・味わいの変化を楽しめる名物料理

郷土料理「飛騨牛まぶし」は、飛騨に訪れたら食べたい名物の一つです。
うなぎを使用するケースが多い「ひつまぶし」ですが、牛肉を使ったものも味わい深く、実は人気があります。

以下のように3度味が変化するため、飽きずに飛騨牛の魅力をすみずみまで楽しめるのが、飛騨牛まぶしの特徴です。

1. ごはんとお肉をそのままいただき素材のうまみを実感
2. 薬味をかけて味変
3. だしをかけ茶漬け風にして脂身の甘さを堪能

飛騨で飛騨牛まぶしを提供するお店には、名店「みわ屋」があります。
飛騨観光を検討している方は、ぜひみわ屋の飛騨牛まぶしを味わってはいかがでしょうか?

3.鍋料理|すき焼き・しゃぶしゃぶは至高の味わい

素材のうまみを堪能できる、鍋料理も飛騨牛には適した料理です。
だしと脂身のハーモニーがたまらないしゃぶしゃぶや、野菜・豆腐などに肉のうまみが染み込むすき焼きは絶品です。

すき焼きは、芳醇な肉のうまみ・脂身が堪能できる肩ロース・ロース・バラなどが適します。
さっぱりした味わいが好みなら、モモ・ミスジを使うのもよいでしょう。

鍋料理は、肉の旨味をだしに溶かし、余すことなくその香りや味わいを堪能できる料理です。
〆に麺類を入れて味わったり、雑炊を作ったりすると飛騨牛の旨味・香りを余すことなく楽しめます。

まとめ

飛騨牛は豊かな脂の甘みと、柔らかな肉質が特徴のブランド牛肉です。
黒毛和牛の中でも限られたものだけが、飛騨牛を名乗ることが許されています。
岐阜訪問する予定のある方は、ぜひ飛騨牛をご賞味してはいかがでしょうか。

飛騨牛を食べた後のスイーツは、飛騨ミルクを踏んだんに使用したカヌレはおすすめです。
食べ歩きで、飛騨高山を是非満喫してください。

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